園の特色

Feature

園庭の自然にふれて

広い南向きの園庭には、クラスの名前にもなっているモミノキ・クスノキ・クリ・カキ・モモ・リンゴの木の他サクラ・サクランボ・ビワ・イチジク・ナシ・ザクロなどの樹木が茂り、四季折々の自然と出会い、味わったり、触れあったりすることができます。また、子どもたちの大好きな池がありキンギョ・メダカ・タニシすくいに夢中になって遊ぶ環境があります。

命ある生き物たちとともに

ウサギ・カメ・セキセイインコ・キンギョなどは、家庭や親から離れた子どもたちの寂しさや、友達とトラブルがあった時の心の高ぶりを癒してくれます。新入園児でなかなか園に慣れない時、動物たちとの出会いやエサをやる楽しさから、家にあった野菜くずを大事そうに持ってきて目当てを持って楽しく登園できるようになるケースがあります。子どもたちは自分の不安定な気持ちを動物に置き換え、心のよりどころとして自立していきます。
世話をされる自分ではなく、世話をする能動的な自分の発見です。また、生きているものは必ず死を迎えます。避けては通ることのできない悲しみです。この経験は一つの大きな生命との引き換えですが、生命を大切にする心を育てるうえで、大きな学びの場が与えられます。

水遊びからどろんこ遊びへ

外遊びがしにくくなった今日、商大幼稚園では太陽の日差しの中で水や土と触れ合うチャンスをできるだけ多くもっています。泥や砂を触るのを嫌がる子どもも”ちょっとさわってみようかな”の気持ちになり、遊んでいるうちに全身どろまみれになってどろんこを楽しみ素晴らしい笑顔になってきます。幼児期に必要な大切な遊びを、ぜひ体験してほしいと願っています。
園庭で自然に触れ、友達と関わり合った様々な体験から、「なぜ」「どうして」と心の中の冒険が始まるのです。そして、五感を通して水や土の大切さ・自然の不思議さに気づき、感性豊かな子どもに育っていきます。

絵本とともに

商大幼稚園では、子どもたちに絵本の読み聞かせの時間を大切にしています。たくさんの絵本と出会ってほしいという思いから「にじ文庫」で絵本の貸し出しも行っています。保護者の方に園に来ていただき、子どもたちへ読み聞かせをしていただく機会も作っています。

保育室、プレイホール

心もからだも育つ学びの場です。

University facilities

行事やイベントには、必要に応じて、すぐ隣にある大阪商業大学や、大阪商業大学高等学校の施設を利用することができます。
大阪商業大学高等学校のグラウンドでは運動会や夕涼み会など、大阪商業大学のユニバーシティホール蒼天や、
ユニバーシティ・コモンズリアクトでは観劇や講演会のほか、保護者会の活動などに利用しています。
また、総合体育館アリーナでは親子ふれあいの日や、年長児のボール運動などを行っています。

Cooperation

大阪商業大学高等学校(デザイン美術コース)との連携保育では、木製パズルを製作します。
高校生と子どもたちの出会いから、アイディアと一人ひとりの思いが一体となり、お互いの成長の場を創りだします。
系列校である大阪商業大学堺高等学校、大阪緑涼高等学校、
神戸芸術工科大学とも連携を密にし、手を取り合って理想的な幼児教育を追及していきます。

English time

国際化の時代、異文化の違いを受け入れ世界の人と仲良くなって、視野の広い人になってほしいと願っています。
幼児期から異文化に触れ親しむことは、大切と考えます。英語圏の方が講師として子どもたちと関わり楽しい英語活動を展開していきます。
例えば、英語であいさつ、英語で歌やリズム・ダンス・ゲーム、子どもたちの大好きな絵本を英語版で読み聞かせなど楽しく行っています。

Event

地域の方や卒園児の憩いの場となるよう、年に数回“おひさまフェスタ”と称して、コンサートなど色々なイベントを行っています。

Extra lesson

希望者には体操教室、ダンス教室、ティーボール(ミニ野球)、かきかた教室を紹介しています。

※別途費用が必要となります。

Question and Answer

  • Q1. 通園バスはありますか?

    A.

    通園バス2台で4コースあります。年度によってコースは多少変更することがあります。乗降場所はこちらよりご確認ください。

  • Q2. 保護者が園に出向く
    頻度はどのくらいですか。

    A.

    保護者と幼稚園、保護者同士が互いに話し合い、理解し、力を合わせて子どもたちを育てることが「伸びる力を持つ子(生きる力)」に繋がると考えています。そこで、次のような取り組みを行います。
    ・各行事 ※学期に2回程度
    (入園式、親子遠足、親子ふれあいの日、運動会、ファミリー山登り、クリスマス会、お別れ会食、卒園式)
    ・誕生会(誕生月園児の保護者)
    ・保育参観、学級懇談会、個人懇談会 ※各学期1回程度
    ・絵本の読み聞かせ(入園後1回程度)

  • Q3. 保護者会の活動はありますか?

    A.

    毎年選出される保護者会実行委員が中心となり、保護者会の活動を行っています。

  • Q4. 給食について教えてください。

    A.

    原則として、給食の日は月曜日・木曜日、弁当の日は火曜日・金曜日です。給食は業者が作り、配達する弁当となります。各種アレルギーにも対応しております。
    弁当の日は、保護者の方に作っていただくお弁当を食べることで、お子さまとの繋がりを大切にしたいと考えております。ただし、令和7年度より、月曜日、火曜日、水曜日、木曜日、金曜日、給食となります。

  • Q5. 預かり保育はありますか。

    A.

    月曜日~金曜日の早朝、保育終了後から午後7時まで実施しております。土曜日の午前中及び長期休暇中も実施しております。 詳しくは、こちらをご覧ください。

  • Q6. 預かり保育の
    無償化について教えてください。

    A.

    居住地の市町村から「保育の必要性の認定」を受けた方は、利用日数に応じて月額11.300円の範囲内で無償化されます。1日450円×利用日数となります。
    就労、育休中、就学、疾病、障害、介護・看護、妊娠・出産、休職中等の事由がある方が対象となり、証明書類等の提出が必要です。

  • Q7. 入園前にならし保育はありますか?

    A.

    入園が決定した幼児の中で、希望者を対象に保育を行っています。
    ・入園前クラス ぱんだ組(年少組入園児)
    10月~3月の間に、週に1回全15回実施しています。保育料は30,000円(教材費、保険代を含む)を4回に分けて納入していただきます。
    ・幼児クラス ぞう組(年中組入園児)
    在園の年中組の中に入って一緒に保育をします。11月~2月の間に8回実施しています。保育料は16,000円(教材費、保険代を含む)を一括して納入していただきます。

  • Q8. 緊急時の連絡は
    どのように行っていますか?

    A.

    入園決定後、専用アプリ「れんらくアプリ」をダウンロードしていただきます。
    園からの連絡受信、欠席の連絡、預かり保育の申し込み、GPSによる通園バスの現在地確認などに利用しています。緊急時も、「れんらくアプリ」にて状況を素早く送信する対応をとっております。

  • Q9. おむつがまだとれていません。
    通園できますか?

    A.

    入園までにおむつがとれていることが望ましいですが、無理することなく、お子さまの発達状況や様子を見て、徐々にパンツで生活できるようにご家庭でもお子さまと励んでみてください。幼稚園では、規則的にトイレにいくように働きかけています。幼稚園とご家庭で協力しながら進めていきましょう。

  • Q10. 課外教室はありますか?

    A.

    希望者には、体操教室、ダンス教室、ティーボール(ミニ野球)、かきかた教室をご紹介しております。※費用は別途必要です。